hippo-po

昨日、出先で鳴った携帯電話。
「suzuの様子がおかしいから、すぐに帰って来て」と…

その後、帰る途中にも「今どこ？まだ？」と
いつもとは違う様子に動揺する私達でした。

家に帰って目に飛び込んできたのは
ぐったりと倒れ、口は半開きで目を見開いたままのsuzu…

その姿に「suzu、suzu・・・」と何度も大きな声で呼ぶと
ようやく意識を取り戻してくれました。


土曜の夜で、掛かりつけの動物病院はもちろん
和歌山では見てもらえる所が無く、
岸和田まで走りました。

着く頃には元気は無いものの
抱っこしてと立ち上がる姿に
少しホッとしました。


朝も夕方も元気にご飯を食べ、
おじいちゃんと友達の家に遊びに行ったsuzu。

心臓も肺もキレイな音で、
お医者さんもその段階では原因が分からないと…

血液検査もしてもらいましたが
その結果でも気になる所はいくつかあるけど
倒れる原因までにはならないとの事でした。

とても親切なお医者さんで
他にも検査は出来るけど、急を要するものは今の所無いので
連休明けに掛かりつけのお医者さんに行き、
それまでに調子が悪くなれば、
いつでも来て下さいと言ってくれました。


帰り道、膝の上で眠るsuzuの体温と重みが
いつもよりも愛おしく感じられました。

14歳・・・いつ体調が悪くなってもおかしくない年齢です。

ただ、まだ…
この小さいけれど大きな存在を
失う覚悟は出来ていないのです。

tama